早速ですが、結論でいってしまえば税金対策として副業を活用することはできます!
所得に応じて、所得税や住民税を納めないといけませんが、少しでも減らしたい!という方へご説明していきますね。
なぜ副業で節税できるのか
会社員として働くサラリーマンは、給与所得という扱いになります。
所得税や社会保険などが引かれているので、基本的に税金を納める必要はないですよね。
給与所得は金額によって控除額が決まっています。
給与所得から控除額を差し引いた金額が課税対象。
副業収入は給与所得ではない
どんな副業をするかにより変わってきますが、ネット上でクラウドソーシングサービスを使い稼いだり、店舗をもって商品の販売をすれば事業所得となるのが一般的。
クラウドソーシングでも、単発案件だけなら雑所得となります。
不動産投資や家賃収入は、不動産所得に入ります。
結論。各所得の中でも事業所得と不動産所得は損益通算の対象になり節税可能なのです。
損益通算とは課税所得を計算した結果として損失が生じているとわかったときに、利益を得ている他の所得から控除することです。
例えば、事業所得が今年は100万円の赤字だったという場合には、給与所得が500万円あったときにも課税対象となる所得を400万円にできるのです。
その他には、山林所得、譲渡所得も損益通算できますが、副業では事業所得か不動産所得になる場合が多いですね。
最後に、雑所得になる収入は損益通算できないので、給与所得と合算して節税することは難しいのです。
コメント